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ボート免許を取る方法

免許取得の2つの道・・・ボート免許をつるには、大きく分けて2つの方法があります。

ひとつは受験コースといわれるもので、試験機関である(財)日本海洋レジャー安全・振興協会が実施している身体検査と学科、実技の国家試験を受けて取得する方法です。

試験に合格すれば免許が取れる制度ですが、一般的にはまず民間のボート免許スクールで教育を受けてからの受験となります。

もうひとつは教習所コースといわれるもので、国土交通省に登録している「小型船舶教習所」で、規定の教習を受けて免許を取る方法です。学科、実技のそれぞれの教習の最後に修了試験がありますが、これに合格すれば学科と実技の国家試験が免除されます。

なお、学科は国家試験を受験し、実技は登録小型船舶教習所で履修する(あるいはその逆のパターン)ということも可能です。


受験コース・・・受験コースの場合、前述したように受験者の多くは民間のボート免許スクールに参加し、必要な知識と技術を修得して試験に臨みます。ボート免許スクールは全国各地に数多くあり、ここでは学科試験の教習や、試験船と同タイプの教習艇を使用した実技試験の教習を行っています。
また、ほとんどのスクールが試験申込や免許申請などの手続きも代行しています。

一方、ボート免許スクールに通わずに、自分で学習して直接受験することもできます。
その場合、学科試験については市販の教本や参考書、問題集を使って勉強します。
実技試験の学習については、知人などから試験船と同程度の性能のボートを借りる事ができ、指導してくれる免許所有者がいる場合は独学も可能ですが、一般的にはボート免許スクールに参加して操船練習等をした後、試験を受ける人がほとんどです。


教習所コース・・・教習所コースの特長は、学科と実技の国家試験免除でボート免許を取得できることです。公認自動車学校に入って実技免除で自動車免許を取るのと似た、確実性の高い方法といえます。国土交通省に登録された小型船舶教習所は全国に22団体あり(2008年4月現在)それぞれ同一カリキュラムで教習を行っています。また、免許申請などの手続きも代行しています。

これら教習所の教習方針は、国家試験のように1回のチャンスで力のあるなしを判断するのではなく、所定の教習を通して必要な知識や技術を基礎から体系的に修得させ、小型船舶の船長にふさわしい実力をつけさせることにあります。



免許取得までの流れ
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